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ヘルス

「耳管開放症」って知ってる? 耳鳴りやめまいが生じる“現代病の原因と治し方を”医師に聞いた

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※写真はイメージです
目次
  • 耳管開放症の症状が生じる仕組み
  • ストレスをはじめとした耳管開放症の原因
  • 耳管と自律神経の密接な関係
  • 耳管は身体と心のセンサーの役割を担っている
  • 外科手術・投薬治療よりも有効になりえる手段とは

「耳管開放症」という病名を聞いたことがあるだろうか? 歌手の中島美嘉や俳優・タレントの足立梨花も、この症状を患ったと公表していたが、一体どんな病気なのだろうか。

 主な症状としては、「耳がふさがった感じがする(耳閉感)」、「自分の声が響いて聞こえる(自声強聴)」「自分の呼吸音が聞こえる」といったもので、人によっては「耳鳴りがする」「水の中に入っているような感じがする」などと感じるという。

 耳管とは、のどにつながる部分から鼓膜の奥の空洞(中耳)に連なる、耳と鼻の奥をつないでいる管状の器官で、耳の奥にある。中耳内(鼓膜の奥の空間)の圧力を常に一定に保つ役割を果たしている。

 通常の状態であれば、この耳管はしっかり閉じているのだが、開いたままになっているのが「耳管開放症」だ。

◇   ◇   ◇

耳管開放症の症状が生じる仕組み

 耳に外部から音が入ると鼓膜が振動し、その振動が耳小骨という骨に伝わり、さらにカタツムリ状の蝸牛(かぎゅう)という器官へと進む。

 蝸牛内で液体の振動になって音として仕分けされ、神経を介して脳へと伝達され、ようやく音が認知されることになる。

 大きな音が入ってきたときには、鼓膜と耳小骨とそれに連なる筋肉群が伝達を制限して、蝸牛に強すぎる振動が伝わらないように作用する。逆に、小さすぎる音に対しては振動を増幅して、蝸牛へしっかり音が伝わるように調整するようにできている。

 この調節機能が十分発揮されるには、耳管が適切に閉じて、中耳の圧が一定に保たれる事が前提となる。こうした調節も、健康であれば自律神経の働きによって、無意識のうちに行われるもの。

 ところが、この耳管が緊張感を失って開きっぱなしになると、聞こえ方にさまざまな違和感を覚えるようになってしまうという。それが「耳がふさがった感じがする」といった耳管開放症の自覚症状の原因だ。

本来は閉じているはずの耳管が、開きっぱなしになってしまうのが「耳管開放症」だ。 ※イラストはイメージです
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