新幹線パーサーは、JR東海パッセンジャーズの東京と大阪の支店に合わせて700名が在籍。1編成の新幹線に3名1組で乗車している。
そんな新幹線パーサーたちの1日は、チームの顔合わせとなる「クルーミーティング」から始まる。
ミーティングでは乗務列車の運行情報などを細かくチェックする。そして、伝達事項や携帯品の確認などの「出発点呼」を行う。
ホームに到着すると、これから乗務する列車を待つ。
乗車すると、てきぱきと担当業務の準備をこなすパーサーたち。東京と大阪を一往復、多いときは一往復半して1日の業務を終える。