信田さんと尾田さんの雪国トークは白熱!

──北海道では、家のなかは暖かいと聞きますが、実際にそうでしたか?

信田「暖かいですが、暖房が止まったら死にますよね」

尾田「うん。北海道は、停電になったら死ぬなって思いましたよ」

──えええっ!

信田自治体から配られるチラシに、“地震が起きたときに必要なもの”って書いてあるじゃないですか。あのなかに、新聞紙とか、電気が止まって寒くても家のなかで耐えられるものが必ず書いてあるんです。新聞を肩やおなかにかけておけば、多少は暖かく過ごせる。暖房が止まったら、部屋に氷が張るくらい寒いんです」

尾田「でも、普段は家のなかが暖かいので、厚めのヒートテックを室内で着ていると汗をかいちゃう。北海道って家のなかでは、薄着じゃないですか?

信田「薄着ですね。ぶ厚めのジャンパーを着ていれば、春と変わらない」

尾田「転勤してくる人のほうが、寒さを警戒して、最初は重装備なんですよね(笑)」

信田「外に出て、“今日は0度を超えているな”とか、わかるようになりました」

尾田「そうですね。0度を超えていれば暖かいなって感じですね(笑)。あと、マイナス10度になると、まつげが凍る

一同「(笑)」

朝のワイドショーは地元のスポーツニュース一色

──地元色が強い地域ならではのエピソードってありましたか?

入間川福岡は地元愛がすごい。プロ野球チームの福岡ソフトバンクホークスも、強いから盛りあがっているし、札幌や仙台もそういう傾向があると思うんです」

──私は子どものころ名古屋に住んでいたので、同級生の男子はみんな中日ドラゴンズの野球帽をかぶっていました。

入間川「地元以外の球団名が言えないっていう雰囲気がありますよね(笑)」

「引っ越した当初は、地元愛の強さに圧倒されました(笑)」と入間川さん

──スポーツは地元に根づいていますよね。

尾田「朝のワイドショーのニュースがまず違いますからね」

入間川&信田「確かに! 」

尾田「例えば、北海道にいたときは、スポーツニュースが『今日の(北海道日本ハム)ファイターズ』っていう感じなんです」

入間川「地元の球団専門番組みたいな感じですよね」

──どの球団を応援するかは、地域色を感じるかもしれませんね。

信田「野球だけではないんですよ。今住んでいるところが『埼玉スタジアム2002』とも近いので、すごいんです。服装が(プロサッカーチームの浦和レッドダイヤモンズのチームカラーを身につけていて)、みんな赤い!(笑)。札幌に住んでいたときには、北海道日本ハムファイターズに大谷(翔平)選手が所属していて人気だったのですが、その比じゃないというくらい、埼玉のサッカー熱はすごかったです。もう、近寄れないくらい。試合がある日には、子どもたちに“ほかのサッカーチームの名前は口に出すな”って言っています(笑)