昨日7月23日は、二十四節気の大暑(たいしょ)でした。

 暑さがいちばん厳しくなる頃だそう。とはいえ、先週の三連休は連日、全国的に外出を控えるよう警報が出るほどの暑さでした。私の暮らす街では「37度超」。体感ではゆうに40度を超えていたように思います。筋肉痛の塗り薬の蓋を開けたまま出かけて、帰宅したら部屋中がむせかえるようなメンタム臭に包まれていました。薬が半分液状になっていて驚きました。
 
 このまま8月になるとどんな「暑さ」が待っているのでしょう。電気代の請求書を見てはため息が漏れます。とはいえ、身体のために冷房は必須ですし、悩ましいところです。二十四節気では、この後8月上旬に「立秋」、同下旬に「処暑」と続いて秋のモードになりますが、その頃だって、灼熱の気候でしょう。暑さとどう付き合い、向き合っていくのか? ワイドショーでは連日「冷房活用術」や「酷暑の中の安眠法」などを特集しています。

 打ち水をして、縁側で風鈴に蚊取り線香、トマトやスイカを頬張るなんて、今では命がけの所業であります。やれやれ(文)